双眼鏡

我が家には何故か でもないが、防振双眼鏡がたくさんある(笑)

左から18x50is,15x45is,12x36is,10x30is
そして1番右が今回買った、10x42lis、すべてキャノンである。
最初に15倍を買ったがこれは電池の消耗が激しく1日持たないときもあった。
防振で見るのは良い双眼鏡だったが、スイッチを切ると頭が痛くなるタイプだった。18倍が出た時すぐに切り替え ずっと使っていたが、歳のせいか遠くのものを見るとき入れにくくなり今回の10倍にした。15倍は妻が使っていたがしばらくして壊れたので12倍を買う(今は直っている)。10倍は友人が18倍を買ったとき「家ででも使って」と置いて帰ったので、今はわんこ車に積みっぱなしにしている。
10x42は双眼鏡自体の性能がすごくよく、1番驚いたのは抜けが非常によく多少かすんだ空でもくっきり見え、周辺部の像の乱れもほとんど感じられない。
防振の性能もよく手持ちで3脚に据えたのとあまり変わらないので、星を見るのが楽しい双眼鏡である。
これで見た後ほかのもので見る気がしないぐらい圧倒的にきれいである。
18倍はそれなりに見える、少し赤みが強いかな。
15倍は双眼鏡そのものの性能は18倍よりいいし、色もニュートラルである。
12倍は15倍と同じぐらいの性能だが、色は少し青い。10年ぐらい経つが、これだけ外装のラバーコートが溶け出しネチョネチョするようになった。
10x30はそれなりであまり特徴がなく、防振がついているだけ良しとしよう。
遠くを飛んでいるタカの個体識別などが主な目的なので、普通のバードウォッチャーとは少し違った双眼鏡が並ぶが、目的からいうと防振双眼鏡以外はもう使えない。その中で18倍から10倍に倍率を落とすとき少し不安もあったが、大きく見る18倍からはっきり見る10倍と言う事で細かく識別するのにそれほど差はないようである。
これ以外にも普通の双眼鏡が数台ある。
双眼鏡は一生ものというが私には使い方、場所、年齢といろいろあり1台で一生などとは考えられない。