キャブレター

お盆に実家に帰ったら、「お前のものが出てきたぞ」といくつかの紙袋を渡された。私も忘れているのでいらない物だが、持って帰る。
バイク用の革ツナギ、写真パネルなどと一緒にキャブレターが出てきた。

35年ぐらい前に乗っていたスバルFF-1、これに載せてた排気量を大きくしてレース用のカムシャフトなどを入れチューンナップしたエンジンに使っていたものだ。ブームになったころのスーパーカーがほとんど使っていた、イタリアのウェーバー製のツィンチョーク、変更したことが素直に現れセッティングし易かった記憶がある。ただ市販の取り付けパーツは無くマニホールドを特注するなど色々手間だった記憶もある。このキャブレター自体は日産自動車に吸収される前のプリンス自動車時代のスカイラインGT-B(S54)の物だ。

このカメラは、その頃仕事でいろんな所に行っていた父に、名前が気に入り買ったリコーFF-1。非常にきれいに写るカメラで、今のリコーGRの元祖みたいなものかな?