微動雲台

鳥の写真を撮るために持っているカメラは、飛んでいるときは400mmレンズの付いた1眼レフカメラを使い、遠くにとまっている鳥を撮るときは通称デジスコで撮る。デジスコは鳥を見るためのフィールドスコープなど望遠鏡にコンパクトカメラを付けて撮る方法で、ここ5年ぐらいで鳥の写真を撮る人に急激に広まった方法で私も使っているが、1眼レフで撮るときの2000mmから3000mmくらいの望遠になり、3脚にセットしたカメラの中心に鳥を捉えるのがなかなか大変だ。

天体写真を撮る道具をネットで見ていたら、目標を大体捉えその後ノブを回して上下左右にカメラを動かし構図を決められる雲台(ミザールK型微動雲台)があったので買ってみた。使ってみると今まで使っていたものは、目標を中心にして固定ノブを締めると目標が動き何度もやり直している間に逃げられることも多かったが、これはすぐに捉えることができ、使えそうだ。