タカの渡り

このごろ南に帰るタカでハチクマがいる。
ハチクマの渡りを見るポイントとして日本で屈指の場所が、
長崎県五島列島の西の端、福江島の大瀬崎である。
20年以上ここで観察撮影をされていて、このポイントを世に知らしめた友人I夫妻にhttp://photo.ap.teacup.com/ishii/
誘われ続けていて、他県に鳥を見に行くことはない私たちが今年やっと行ってきた。
 
夜の中国道 山陽道を走り、関門橋を見たり誰もいないドッグランでわんこを休ませながら、途中I夫妻と合流長崎港に行きフェリーに乗る。
 
福江島にわたり1時間ほど走り、大瀬崎灯台が見下ろせるポイントに到着。 
すでに10人ぐらいの人が観察をしていて、やはりこの地で15年以上調査をされている愛媛のI氏に久しぶりにお会いする(写真にある風速計はI氏のものである)。
海を渡るため朝早くに飛び、午後は飛び立つものは少なく行けないと気づき引き返してくるらしい。夕食後空を見るとさすがに人口の光が少なく、湿気が少ないのか星空がすごかった。

次の朝朝日がすごくきれいだったが、すでにそのとき20人以上が小さな展望台にひしめき、600mm以上のレンズがついた巨大な三脚がそこらじゅうにあった。
 
気の弱い私は三脚いらずの短いレンズでよかった?(笑)
鳥が出てドタバタした後わんこは長旅の疲れもあったのか、変なおじさん連中にあきれたのか、寝入っていた。

今までに無く写真を多く撮ったので見るのがしんどい。