ビューファインダー

星空を撮るとき月でも入っていなかったら、光学ファインダーを覗いても倍率が小さく液晶を見ても真っ暗でどこを見ているのか分からないので困っていたが、ふと使えそうな物があったことを思い出し探してみる。

Canon 85と書いてある部品。

覗くと視界の周りに白い枠(どうもブライトフレームのようだ)が浮き上がる、どう見てもレンジファインダーカメラの後付ビューファインダーのようだ。キヤノンレンジファインダーカメラは私がカメラを使い始めたときにはすでに無かったので、40年以上前のものと思われるが私も家族もそんなカメラを持っていたことは無く、なぜ私が持っているのか分からない。誰かにもらったのだろうが忘れている、ボケたようだ(笑)

普通ストロボなどつけるホットシューに付けるはずだが、取り付けステーなど何も付いてなく一箇所平らな面があるだけでネジ穴なども無くどうやって取り付けたのか分からないが、アクリルでホットシューに差し込める物を作り平らな面に接着剤でくっつけた。

取り付けてズームしてみると、85と書いてあるように85mm相当のところで像が一致した。広角用のファインダーだと倍率が小さいが、これは望遠用で当倍なので暗い夜空でも見えやすく、両目で見ると普通に見える中にかなり暗くてもブライトフレームが見え、広角のときも中心が分かるので使いやすそうだ。
三脚を高くしていないと天頂ではどちらにしても覗きにくいが・・