バーティノフ・マスク

天体望遠鏡のピント合わせにはこれが言いと、
時々星を見る会をしている移動カフェのマスターに教えられ作ってみた。
バーティノフ・マスクと言う物で販売もされているが、ネットに図面が公開もされて
いるので0.5mmぐらいのビニール板をカッターで切り抜き作る。

これを望遠鏡の先端につけ、明るい星を見てピントを合わすと

鋭角クロスの中を横切る光が、中心で交差するとピントが合っているということらしい。

合っていないとこのようにずれる。
非常に微妙なところで動くし、普通に合わす事から比べるとデジタル的で一目瞭然である。
 
これで合わせて撮った、金星と火星。
今までで一番よく写っているので、確かなのだろう。

月の写真も含め、昨夜ごそごそした写真。