アナグマ

毎年この季節になると、アナグマを見る機会が増える。

今日も車を止めて山を見ていると、目の端に動く物に気づき見ると10mぐらいのところでアナグマがしきりに地面に鼻先をつけて、エサ探しをしていた。
車を出て見ていたら、どんどん近づくが顔を上げないのでちょっと音を出すと顔を上げ少し警戒するが、すぐにまた地面に顔をつけごそごそし始めた。
額に新しい大きな傷を持っていた、大人のアナグマを狩る動物はいないと思われるのでアナグマ同士の喧嘩で負ったか?
5mほどしか離れていなかったが、いつもの事ながらアナグマはよほど眼が悪いようで動かないと気が付かないようであった。
このあたりの哺乳類では一番昼行性が強いのか、ほかの哺乳類より見る機会が多い。
なぜなのか分からないしたまたまかも知れないが、この季節が多い気がする。
親離れした子供が多いわけでもなく、成獣もよく見る。