この冬観察を続けている山からの帰り道、すでに抱卵を始めている所に行く。

順調に行っているので、一安心である。
大きな尾羽を見たとき、聖徳太子が手に持つ笏を思い出す。
あまりニックネームは付けない方だが、笏がたびたび出てくる漫画「おじゃる丸」からこの母親を「おじゃる」と呼ぶことにしよう(おじゃる丸は男の子だけど)。
200mほど離れた所から見る、むこうを向いていたのでこちらに気がついていないとは思うが、悪影響があってはいけないので確認の写真を5〜6枚撮り10秒ほどで撤収する。
この巣は3月3日には抱卵を始めていた。
私が抱卵を確認した100例近い中で2番目に早いもので、早ければ6月中に巣立ちをするだろう。