自動カンナ

私の家は、家本体から窓や玄関などの建具、浴槽なども含め、ほとんど私が作った。


木を組み合わせて何かを作るとき、あると便利なのが自動カンナだ。

これは下の台の上に、上下する事によって厚みを設定できる電動カンナがあり、台とカンナの間を木材がローラーで自動的に送られ、出てきたときは同じ厚さに仕上がるというものだ。テーブルの天板を作るときなど、木材を張り合わせ大きな板を作るときや、ほぞで木材同士をつなぎ建具などを作るときも、厚みが揃っていないと良い物ができない。木工が好きな人でも、これをもっている人はあまりいないようだが、かなり優先順位の高い道具だと私は思っている。