バイク

TL125、9割仕上がった。

キリが無くなるので、あまり分解するつもりは無かったが、ステアリングヘッドとスウィングアームピボットが気になり、結局7割がた分解してしまった。



ステアリングヘッドのグリスはカチカチ、ベアリングは締めすぎもう少しでレースを交換する事になるとこだった。スウィングアームピボットもグリスは無く錆が少し出ていた、分解して正解だった。その他はバルブ切れ3個、前後ブレーキカムグリス切れ、リアショックアブソーバー1本ダンパー抜け、インテークマニホールドとキャブレターフロートチャンバーOリング硬化、ハイテンションコードがプラグキャップ近くで断線、ドライブチェーンテンショナーのスリッパが硬化破損、サイドスタンドのヘタリ(この車はほとんど全車)、バッテリーは交換済みのようだったが完全に放電していた(充電は受け付けた)。ドライブチェーンとドリブンスプロケットは交換後あまり走っていないようだ。悪かった所は、年式からすれば当然であり少ないぐらいだ。フレームなど錆が出てい所は塗装したので、後はヒタスラ磨くだけで終わりにしよう。
久しぶりにオートバイをいじったが、このぐらいの軽いオーバーホールは適度な作業量で面白かった。磨き終わったら登録して林道に行くぞ!!

ステアリングヘッドのスラストベアリングの締めすぎは、多くのオートバイを見てきたが、メーカーを問わず新車のときから多く見られる。テーパーローラベアリングならまだしも、多くの国産車に見られるボールベアリングの締めすぎは、レースが変磨耗して直進性が無くなり非常に危険だ。