ドブソニアン望遠鏡

土星をもっとしっかり見たく天体望遠鏡を作った。

作ったといっても反射鏡やレンズは作れないので、反射望遠鏡の主鏡、接眼レンズに光を導く斜鏡、ピントを合わすフォーカサー、望遠鏡を見たい方向にあわせるファインダー(倍率の小さな望遠鏡)これは買った物。

これらを組合す、自動車で言うとボディーのような物、これを作った。

で、出来た物がこれ。写真を撮ることを排除して見る事に特化した、
ジョン・ドブソンという人が考えた架台にのったニュートン反射望遠鏡
(主鏡250mm 焦点距離1200mm F4.8)
写真を撮ろうとすると、星の動きにあわす非常に精密な赤道儀などの機械が
必要でそれを載せるしっかりした三脚なども必要になる。
大きな望遠鏡になればそれだけ大きく望遠鏡以上に高価な付属品が必要になり、使わない時邪魔だが精密機械なので粗末に扱われない物が家の中を占領する。

なので、分解すると箱1つとパイプだけになるように作った。
これで家の中でもあまり邪魔にはならないし、車に積んでキャンプなどにも持っていける。組み立ては10分で出来る。

上下方向もバランスをとってあり、上下左右とも軽く動きどこでも止まり
手持ち感覚で見る望遠鏡というとこだ。
かんじんの土星は、今まで見たボアーとした脱ぎわら帽子のような物と比べると目からうろこ物で、環もはっきり見え今まで見たことの無い衛星がいくつも見え、とりあえず大成功。
後は、ネームプレートと注意事項と組み立て方を書いたコーションプレートを
つくり貼り付けると出来上がり。